脂肪燃焼作用

バナナに含まれるエネルギー代謝をサポートする栄養素

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バナナにはビタミンB1、B2、ナイアシン(B3)、B6、葉酸など脂肪の燃焼を促進するビタミンB類が含まれています。

ビタミンB類は糖質[1]や脂質、タンパク質をエネルギー化するのに必要な栄養素で、不足すると食事でとった糖質や脂質がエネルギーとして消費されないまま体脂肪として蓄積されやすくなります。

バナナには必須アミノ酸のメチオニンやリジンが含まれています。これらはビタミンB6やC、ナイアシン(B3)、鉄と共に働き、カルニチンという脂肪燃焼を促進する成分を合成します。また、バナナにはビタミンEも含まれています。ビタミンEは細胞のエネルギー代謝を促進するCoQ10(コエンザイムQ10)が体内で合成するのを助けます。

注釈

  1. ^ [1] 炭水化物から、食物繊維を除いたもの。