バナナ大学附属小学校

フィールドワーク

バナナウィークatキッザニア東京イベントレポート
バナナを楽しむ7日間、開幕。
8月7日は「バナナの日」。より多くの方にバナナの魅力を知っていただくために、バナナを主役にしたイベントを8月5日から11日までの7日間、キッザニア東京で開催しました。

こども達が好きなお仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる、日本初のエデュテインメントタウン 「キッザニア東京」。 本イベントではバナピィが日本バナナ輸入組合を代表してバナナウィークの主役を務めます。
期間限定のバナナスイーツショップがオープン。
期間限定の「バナナスイーツショップ」では、かわいいパティシエたちが本物のバナナの苗や木、全房などに触れながらバナナのことを学び、バナナのスイーツづくりに挑戦しました。

「バナナスイーツショップ」では、お菓子作りの前に扱う材料のことをよく知ってもらうため、バナナが食卓に届くまでのレクチャーをこどもたちに受けていただきました。 参加者のなかには、バナナが「お菓子工場みたいな工場!」で作られていると想像していたこどもが沢山いたので、生産国のことや、苗の植え付け、輸入過程など、バナナについて正しい情報を学んでもらいました。

レクチャーのあとは、糖度計をつかってバナナの糖度を調べました。ペースト状にしたバナナをプレートに塗って、筒状の糖度計を覗き込むと光の屈折度合いで糖度が計測できます。茶色い斑点が出た頃のバナナが一番糖度が高くて甘いことがわかりました。

バナナに好きなトッピングをして出来上がり。期間中は常に60~90分待ちがでるほどの人気パビリオンになりました。
バナナで広がる職業体験
キッザニア東京の常設パビリオンも、バナナとコラボレーションしました。

スポーツクラブやフットボールスタジアムで汗を流したあとは、バナナが配られました。スポーツにはバナナが一番。

▲理容店でバナナの形をしたヒゲを付けてもらいました。手に持っているカード(左)は、バナナスイーツショップのおしごとカード。   ▲新聞社やフォトスタジオではバナナウィークやバナナスイーツショップの取材をしてもらいました。
その他観光バスや、ラジオ局でもバナナウィークについて紹介され、バナナで盛りだくさんの職業体験になりました。
楽しく働いたあとは、バナナ。
「バナナウィーク」では、期間中毎日「バナナクイズラリー」を実施。キッザニア東京内に設置されたヒントを手がかりに、バナナに関する4つのクイズにチャレンジ。
バナナの実の付き方や品種、栄養のことなど、普段はなかなか知る機会がないバナナの魅力を知ってもらい、 最後には参加者全員にバナナと、バナナについてもっと詳しくなれるバナナノートをプレゼント。 疲れたアタマとカラダをバナナでリフレッシュ。
夏バテ前には忘れずに 毎日1本のバナナからできる夏バテ対策
体温調整
バナナに多く含まれるミネラルのひとつがカリウム。
意外なことに、バナナにはリンゴの3倍以上、ミカンの2倍以上ものカリウムが含まれているのです。カリウムは、利尿作用を高め、上昇した体温を尿としてカラダの外に出しやすくする働きがあります。また、夏場、頻繁に摂ることになる水分も、排尿を促し体温の調節として機能するので、健康体温(平熱)維持に有効です。
ですから、夏場の飲水とカリウムは、熱中症などによる体温上昇を防ぎ、正常体温を保つためには不可欠なのです。

良質な睡眠
夏は、長期休暇や寝苦しい熱帯夜などで、なにかと生活が不規則になりがちです。
バナナに含まれる必須アミノ酸・トリプトファン、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムは、体内の代謝酵素の働きによる、セロトニンやメラトニンという神経伝達ホルモンの産生を高めます。メラトニンは体内リズムの調節に関わる「睡眠ホルモン」と言われています。

健康な胃腸
夏バテにつきものなのが「食欲不振」。
食欲と密接に関係する胃腸は「セカンドブレイン(第二の脳)」とも言われるほど、健康なカラダを保つためには不可欠な器官です。
バナナには脂肪吸収を調節する「可溶性食物繊維」と、消化管壁を刺激する「不溶性食物繊維」がバランス良く含まれています。この他、バナナに含まれている、整腸作用の効果がある機能性成分にフラクトオリゴ糖があり、腸内の善玉菌を増やすのに役立ちます。

ビタミン補給

夏場は汗とともにビタミンやミネラルも失います。
バナナは、抗酸化ビタミンと言われるビタミンCやEをバランス良く含んでいます。
これらの抗酸化ビタミンは、夏の強い有害紫外線などによる皮膚の細胞の老化を早める活性酸素の発生を抑える効果が知られています。

夏バテ対策は、バランスのとれた食事を心がけ、おいしく食べることからはじめましょう。
持ち運びやすく、手軽で食べやすいバナナは、夏にこそ食べてほしい果物なのです。


(監修) 明治薬科大学理事 薬学博士 本橋 登